熟年型新人アイドルKEN☆Tackeyがデビューした話

2018年7月18日、満を持してKEN☆TackeyがCDデビューした。

 

滝沢歌舞伎2018初日である4月5日。

私は翌日の自分的初日を迎えるにあたり、ネタバレが嫌いなので開演時間以降はTwitterを見ない作戦に出ていた。

そんな中、友人とLINEをしていてCDデビューの一報を目にした。

KEN☆Tackey 」というグループ名のKENがすべて大文字であること、☆に込められた意味を自分なりに考えた(笑)

今年39歳と36歳になった2人の年齢に似合わない(と言ったら失礼だが)そのかわいらしいグループ名とそのままのかんじに愛おしさを覚えた。

 

2018年7月17日のフラゲ日からこの1週間、KEN☆Tackeyファンや歌舞伎出演Jr.ファンがせっせと追いラバやツイートする姿がたくさん見受けられた。

みなさんの努力の甲斐あって、オリコンシングル週間ランキング1位、初動10万枚突破、ビルボードJAPAN HOT100総合首位を獲得することができ、本当にうれしいかぎりである。

 

私も毎日のようにCDショップに行き、売れ行きを観察していた。

VRやポストカードが完売するとうれしかった。

と同時にもっと生産して売り上げを上げたい気持ちが募った。

 

私も微力ながら鑑賞用、保存用、布教用、御園座特典用と10枚購入した。

V6で各形態1枚ずつは必ず購入するのだが、こんなに購入したのは生まれて初めてのことであった。

(2〜3年前までは嵐も各形態1枚ずつ購入していた。最近は1枚購入で済ませている。)

 

デビュー日翌日、友人への布教用を友人宅に送りつけようとネットでVR付きを探しはじめたのだが、どのサイトを見ても完売の2文字が並んでいて絶望と共に喜びを感じた。

幸いAmazonとmu-moには在庫があったのだが、到着日と送料の関係で断念し、店頭での購入に勤しみ、後日友人に手渡しした。

 

デビューシングル「逆転ラバーズ」の特典が盛りだくさんすぎて、とてもじゃないけどシングルだとは思えない特典の量である。
特に初回AはMVの他にメイキングも入っていて、Jr.担も楽しめる内容になっている。
初回Bはぶいでお馴染みの和田さんのケンタキファンに考慮した企画が入っている。
通常は何と言ってもLOVEのDメロ。CD化にあたり健ちゃんが書き直したというDメロの歌詞が素敵である。

Dメロは舞台では聴けなかった部分なので、CDに収録してくれて本当に有難い。

 

テレビや雑誌での露出の他に、アドトラや大型ビジョンでの宣伝もあり、毎日お祭り騒ぎだった。

渋谷の大型ビジョンでは、1分に1回流れてるんじゃないかってほどCMが流れていて感動した。

私が宣伝してた効果もあるが、職場の人にも「昨日見たよ!」と声をかけてもらう機会が増えてうれしかった。

Twitterでもファンでない方のツイートに登場していたりして、なんだかうれしかった。

 

4月から4ヶ月続いた楽しかったケンタキ期間も本日のVSと共に終わりを迎えた。

ただたださみしい。かなしい。

御園座公演の千秋楽を迎えたあとは滝沢歌舞伎ロスだったが、これからはケンタキロスに陥るだろう。

冬の円盤化まで耐え忍ぶしかないのだろうか。

1回限りの企画ではないと願いたい。

 

この4ヶ月毎日本当に楽しかった。

直接観劇できなくても、レポを読んで想像するだけでほっこりできた。笑顔になれた。

新橋演舞場御園座共にたくさん観劇した。

その分お金は消えていったけれども、本当に楽しい日々だった。

まさか自分が滝沢歌舞伎を観に名古屋まで、しかも3週連続で通うなど3年前の自分に言っても信じてもらえないと思う。

 

タッキーが健ちゃんにオファーしてくれたおかげで、私の世界も広がった。

自担のデビューを見届けることができるなんて想像もしていなかった。

 

滝沢歌舞伎のおかげで様々な健ちゃんの姿を見ることができた。

タッキーやJr.と絡んで先輩感を出す健ちゃん、中居くんや嵐、山Pと共演して後輩感を出す健ちゃん。

タッキーの笑顔を引き出そうとする健ちゃん。

Jr.と絡んで楽しそうな健ちゃん。

Jr.にしっかりアドバイスをしてあげる健ちゃん。

後輩たちにイタズラをしかける健ちゃん。

いろんな健ちゃんが見られて大満足な4ヶ月だった。

タッキーとJr.、そしてスタッフさんたちにたくさんの感謝を届けたい。

KEN☆TackeyとJr.くんたちのの益々の活躍と、またどこかで出会えることを信じて結びとする。